猫をなでていると、毛が絡まったり小さな毛玉を見つけることはありませんか?
毛玉は見た目だけでなく、放っておくと皮膚トラブルや飲み込んだ毛による体調不良の原因にもなります。
今回は、猫の毛玉対策とブラッシングのコツを紹介します。
🧶 1. 毛玉ができる原因とは?
猫の毛玉は、抜け毛や汚れが絡み合ってできるものです。
特に以下のような猫は毛玉ができやすい傾向があります。
- 長毛種(ペルシャ、ノルウェージャンなど)
- 高齢猫(グルーミングが減る)
- 換毛期の猫(春・秋)
- 肥満気味で体をうまくなめられない猫
定期的なケアをしてあげることで、毛玉は防げます。
🪮 2. ブラッシングの基本
毛玉を防ぐ一番の方法は、毎日のブラッシングです。
短毛種なら週に2〜3回、長毛種はできれば毎日がおすすめ。
ブラッシングのコツ:
- 毛並みに沿ってやさしくとかす
- 皮膚を引っ張らないように注意
- 首まわり・お腹・内ももは毛玉ができやすいので丁寧に
💧 3. 飲み込んだ毛への対策
猫は毛づくろいのときに自分の毛を飲み込むため、毛球症(もうきゅうしょう)になることがあります。
これは体内に毛がたまり、吐き戻しや食欲不振を引き起こす病気です。
対策ポイント:
- ブラッシングで抜け毛を減らす
- 毛玉ケア用フードやおやつを活用する
- 水分をしっかりとらせる(ウェットフードも◎)
✂️ 4. どうしても毛玉が取れないときは
無理に引っ張ると皮膚を傷つけてしまうことがあります。
ハサミで少しずつカットするか、動物病院やトリマーに相談しましょう。
特に大きな毛玉ができた場合は、皮膚炎や通気不良の原因になるので早めのケアが大切です。
🌟 5. 毎日のケアでふわふわの毛並みをキープ
ブラッシングを習慣にすると、毛玉防止だけでなく猫とのスキンシップにもなります。
毛のツヤがよくなり、健康チェック(ノミや傷の確認)もできます🐾
毎日数分のケアで、愛猫の毛並みも気分もすっきり✨
🐾 まとめ
毛玉ケアは「ブラッシング・食事・観察」の3つがポイント。
定期的にケアして、猫が気持ちよく過ごせるようにしてあげましょう。



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