猫は家の中で過ごす生き物ですが、外の世界には常に興味を持っています。
ちょっとした隙間から外に出てしまう事故は、思っているより多いんです。
そこで今回は、猫の脱走を防ぐための窓・玄関の安全対策をまとめました。
🚪 1. 玄関からの脱走を防ぐ
玄関は脱走事故の多い場所です。
飼い主が出入りするときにスッと飛び出してしまうことがあります。
対策のポイント:
- 玄関に「二重扉(簡易ゲート)」を設置
→ ペット用ベビーゲートや突っ張り式の柵を設置することで、玄関との間にもう1枚の仕切りができます。 - 猫の気をそらす工夫をする
→ 外出時は、玄関から遠い場所でおやつをあげるなど、猫の注意を逸らしましょう。 - 人の出入りのたびに猫の居場所を確認
→ 玄関に来ていないか、ドアを開ける前に必ずチェックする癖をつけるのも大切です。
🪟 2. 窓やベランダの脱走防止
猫は高いところが好きなので、窓辺やベランダから外を見るのが日課という子も多いですよね。
でも、そのままでは脱走のリスクがあります。
安全に楽しませるための工夫:
- 網戸ロックを必ず取りつける
→ 猫の力でも簡単に外せないタイプのロックを使いましょう。 - 脱走防止ネットを設置
→ ベランダや窓枠にネットを張ると、通り抜けを防げます。 - 窓を開けるときは5cm以内に制限
→ 猫が頭を通せない程度の隙間にしておくのが安全です。
🧰 3. 便利な脱走防止グッズ紹介
今は、猫の脱走を防ぐための便利なアイテムもたくさん販売されています。
Amazonや楽天で手軽に購入できます。
👉 猫用 脱走防止フェンス(Amazonで見る)
👉 窓用ロック付き脱走防止ネット(Amazonで見る)
これらは工具なしで設置できるタイプもあり、賃貸住宅でも使いやすいです。
💡 4. 外に出たがる猫への対策
完全室内飼いでも、猫によっては外への興味が強い子もいます。
そんな子には、室内で外の雰囲気を感じられる工夫をしてあげましょう。
- 窓際にキャットタワーを置く
- 鳥や外の景色が見える位置に猫ベッドを設置
- 日なたぼっこできる安全スペースをつくる
「外に出たい」という気持ちが満たされると、脱走欲求が落ち着くこともあります。
🐾 5. 脱走してしまった時のための準備
どんなに注意しても、万が一脱走してしまうこともあります。
そんなときに備えて、日ごろからできる準備をしておきましょう。
- 首輪に名前と電話番号を書いたタグをつける
- マイクロチップを入れておく(登録も忘れずに)
- 猫が外に出たルートを把握しておく
すぐに行動できるよう、家族全員でルールを決めておくと安心です。
🧡 まとめ
猫の脱走防止は、「玄関」「窓」「意識」の3つがポイントです。
・玄関には二重扉やゲート
・窓にはロックやネット
・外への興味を満たす工夫
この3つを意識すれば、猫も飼い主も安心して暮らせます。
安全対策を整えて、猫とのおうち時間をもっと快適にしましょう🐱✨



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